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 私たちは、公営競技事業におけるシステムの開発・販売・保守から競技場の運営までを一括して請け負う「総合運営」を用い、サービス業のプロとして、公営競技業界から真に信頼されるパートナーを目指しています。

 

 具体的には公営競技の運営に不可欠の情報処理システムを開発・製造し、全国約100カ所の公営競技場に納入しています。当社社員の高度な技術を提供し、競技場運営を支えています。


 一方、包括的な運営面では、売り上げ拡大に向けた広告宣伝やファンサービス、現地スタッフの管理に至るまで、当社の卓越したノウハウを注ぎ込んでいます。レジャーや娯楽が多様化するなか、公営業界の売り上げは減少の一途をたどっています。「公営競技=ギャンブル」というイメージが強いこともその原因のひとつと考えられます。

 

 しかし、適度なギャンブルは、興奮や感動を与え、人生を楽しむスパイスの役割を果たすと私は考えます。スパイスが食事の楽しみを倍加させるように、ギャンブルも人生に彩りを添えてくれるでしょう。


 以前は公営競技場の部分的な業務を請け負っていました。競輪・競馬・競艇・オートレースのトータリゼータシステムがその代表的なもので、全国ネットの情報処理システムとして、最先端技術を利用して高度な発展を遂げてきました。2006年4月よりIT業界でいうアウトソーシングにあたる「総合運営」が本格始動し、公営競技のトータルサポートを担う、心通う技術力とノウハウを持った専門集団として新たな一歩を踏み出しました。公営競技場を委託運営するのは民間企業で初めてのことで、戸惑いもありましたが確かな手ごたえも感じています。

 

 今後の目標は、総合運営の拡充と人づくりです。もっと若い人や競技場に来たことのない人を取り込むことが急務。そのためにも、様々なアミューズメントとミックスさせ、間口を広げていくことを考えています。

 

 競技場は地方に点在しているので、地域とのつながりが重要なんです。例えばJリーグのように、地域とパートナーシップを組み、一緒に盛り上がって行くことが欠かせません。地域には地元選手がいますし、地元選手が勝つとファンは沸き立つので、もっと地域に根付いた競技場づくりに力を注いでいきます。そして、その要となるのが人づくり。「公営競技を盛り上げたい!」「新しいレジャーを開拓したい!」という高い志を持った人間を育てていくことが、会社の発展、ひいては地域の活性化につながると思います。


 総合運営を行なう上で大切にしていることは、ファンの気持ちを一番に考えることです。当社のIT技術や運営ノウハウを駆使し、快適な競技場を提供することと、ファンに喜んでもらえるような創意工夫を凝らしたサービスを提供することの、2つの軸を大切にしています。

 

 公営競技が盛り上がるためにも、まずはファンの方への認知度を上げることが最優先。まだまだ競技場へ足を運んでくれる人口が少ないので、もっと敷居を下げて気軽に遊びに来られるレジャー空間を創ります。わが社は総合運営のパイオニアとして「公営競技になくてはならない企業」を目指しています。公営競技場の総合運営は、過去の事例やマニュアルがないので、自分たちで考え、経験値を増やしていくことが重要。ですから、チャレンジ精神旺盛な人材は魅力的ですね。当然ながら教育方針にも力が入ります。本社では、教育訓練部の教育メニューを増やし、充実した研修が受けられるように配慮しています。一方で、現場(競技場)の経験は非常に重要ですから、入社後は現場へ行き、その空気を肌で感じてもらうことが欠かせません。教育訓練部では基礎的な事、現場では実践的な事と、2方向からの教育することで社員のスキルアップを図っています。


 今後、集まってほしい人材は、受身ではなく、自ら行動できる人材を求めています。現場に出ればわかるのですが、多くのスタッフがいますし、その周囲には何百という業者がいて取引をしていかなければいけません。さらにその外には何万人というファンが取り巻いているので、リーダーシップを発揮して、たくさんの人たちを引っ張れる人が理想です。恵まれていることに、会社が新しいことに挑戦している真っ最中なので、活躍する場は無限にあります。熱い気持ちとチャレンジ精神を持って、当社の門を叩いて欲しいですね。